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宮崎市の郊外、小林市との隣接する旧東諸県郡高岡町にあるうなぎ屋さん。
東九州自動車道・宮崎西ICから国道268号を小林市方面へ約13Km走った場所にある。

宮崎空港に着き、レンタカーを借りてすぐに電話を入れる。『うなぎのもりやま』のホームページによると20:00までの営業となっているが(但し完売次第終了)とある。日曜日なので完売している可能性もあるからだ。

これから宮崎空港から向かいたい旨を伝えると
優しそうな女性の声で
「うなぎはございますが、7時半がオーダーストップとなっております。お気をつけてお出でください。」

初めての土地なのでナビを頼りに店へ急ぐ。
ナビの目的地に近づくと真っ暗中に「うなぎ処」の電飾の看板が目に入る。

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茶色の建物に赤で「うなぎ処 もりやま」がライトに照らされていて、魔界ならぬ鰻界の入口のような雰囲気を感じてしまう(笑)

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玄関わきには、タヌキの置物がお出迎え。

店内はテーブル席と小上がりがあるが、いづれも木のテーブルを使用しており、落ち着いた雰囲気だ。

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電話と同じ声で「お電話のお客様ですか?」
若くて可愛らしい女性だ。
すぐに漬物とお茶を持ってきてくれる。

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もりやまの一品料理が全てつく「うなぎ定食」をお願いする。
15分ほど料理が到着。

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これだけついて税込3,500円。東京近郊と比べるとお値打ちだ!

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まず、塩焼から。
塩焼といってもうなぎの味が濃いのでしょっぱさはあまり感じない。炭の風味がほんのりしてプリっとジューシーだ。

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同じ地焼きでも名古屋の地焼きとはまた違う。名古屋がカリフワとすれば、プリフワといったところだろうか?
やや甘めのタレは、うなぎのジュージーさを引き立てている。

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肝吸いではなくご汁がつくのが、多くの宮崎のうなぎ屋さんの特徴かもしれない。
ご汁は、大豆をすりつぶしたペーストを味噌汁に入れたものだが、美味いし、うなぎと不思議に合うのに驚く。

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うなぎの南蛮漬けがラインナップされているのも宮崎の特徴かもしれない。

刺身こんにゃくで箸休めをしなが蒲焼以外を食べ終わったところで、タレをもらってうな丼にする。

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このご飯は、やや小さめなのでタレの絡みがよく、食味も良い。ぷりぷりジューシーなうなぎと美味いご飯の出会いはサイコーだ。鰻腹近くだったのに平らげてしまった。

聞くと米は、宮崎の隣・国富町の「ひのひかり」を使用しているそうだ。

帰り際にご主人が挨拶に出てきてくれた。若く細身の優しそうな方だ。『もりやま』は家族経営で先ほどの東京出身の奥様とご主人のお母様と3人で切り盛りしているそうだ。

“俺のうなぎは美味い!”的な自己主張は表に出る方ではないが、物静か真面目な鰻愛を感じる方だった。若いのでまだまだ伸びしろがあると思う。

うなぎ好きとしては、うなぎの将来を考えると若い職人さんを応援したい気持ちになる。

 

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