我孫子駅南口の『串揚げOGAWA』が、2015年11月に鰻がメインの『お賀川』としてリニューアルしたという話を吉川・鰻樹の店主・鈴木裕介さん聞いた。

『お賀川』の店主・湯浅翔太さんは、鈴木さんが『鰻問屋 もがみ』に勤めいた当時の先輩ということだ。

湯浅さんは、もがみに勤めている頃、湖北の『お賀川』に鰻を納めていた縁で『お賀川』の支店という位置づけで2012年6月に『串揚げOGAWA』オープン。
この度、本店と相談の上、満を持して炭焼き台などを設え、鰻をメインにしたお店にリニューアルしたそうだ。

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入口脇の立て場には『鰻問屋 もがみ』のロゴ入りホールが…(^-^)

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入口左側には、炭火の焼き台がある。
店内へ入って左側には焼き台のすぐ後ろに鰻の割き場も確保されている。

1人での不問だったのでスタッフにカウンター席へ案内される。

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グループで来店の場合は、ゆったりとしたテーブル席でいただくことも可能だ。

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湯浅さんに鰻樹の鈴木さんの紹介で来た旨を伝え、挨拶をすると「もしかして、うなぎ大好きさんですか?」と当てられてビックリ(笑)

湯浅さんは、10年以上前からうなぎ大好きを見ていてくれたそうだ。恥ずかしいけれど、有り難いことである。
「やっている方は、もっと年配で70代とか80代の方かと思っていました。」と聞いて(爆笑)!

メニューにはしっかり鰻料理の単品があるのが嬉しい。「くりから串」と「肝焼き」に午前中で仕事が終わったのでランチビールをまずお願いする。

「くりから串」を作るところの動画を撮らせてもらった。

串に刺してすぐさま炭火の上へ乗せられて焼かれていく。

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活鰻を割いてに串に巻き、炭火で焼き上げる「くりから焼き」は軽く塩をしただけのシンプルなもの。それだけに素材の良し悪し、調理の技術が出てしまう。地焼きのパリっとフワッとの食感に噛むほどに鰻のジューシーさも味わえる。うまいっ!

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おろし立ての山葵と谷中生姜の酢漬けもうまいっ!

続いて「肝焼き」が到着。
割き立ての肝は苦みが少なく、肝が苦手という人も食べられるのではないか?
ボリュームもたっぷりでうまいっ!

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鰻重は、蒸しの入った関東風と地焼きの関西風と焼き方を選べるし、両方を半分ずつ乗せた「東西重」に白焼と蒲焼を半分ずつ乗せた「白蒲重」にも出来る。
鰻料理のバリエーションは、『鰻樹』と共通しているものも多く、先輩後輩の仲の良さと切磋琢磨が見て取れる。

〆には、関東風、関西風の両方が味わえる「鰻重・上」をお願いする。

鰻を調理するのは時間がかかる。割き立てを味わうには客は長い時間じっと待っているしかない。店は少しでも早く提供するためにある程度の仕込みをするのが普通だ。
あえて仕込みをせずに割き立てを、しかも客の見える前でする店はあまりない。

活鰻を割くところ、串にさすところもも動画に撮らせてもらった。
串打ち3年、割き8年の技を生で見られるのは、うなぎ好きにとってうれしい悲鳴なのだ!

活鰻を割く

鰻串打ち

さあ、東西重のお出ましである。
蓋を開けるシーンを #うなパカ 動画で

蓋を開けると炭火焼特有の香ばしさが鼻孔をくすぐる。

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まず、地焼きの関西風からいただく。
外はパリッとしているが、身は蒸したような柔らかだ。割き立てを炭火で焼いていることの成せる業だろうか?!
割いてから時間が経ってしまうとタレが染みすぎてしまうと聞いたことがある。

蒸した関東風は、フワトロだ。とろける食感もまた鰻の醍醐味だ。

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伝統とか難しいことではなく、先人が美味しく食べられる工夫を施してきたことセオリーを守れば、美味くなる。
それを実践している良店だと自分は感じた。

帰り際に湯浅さんにわがままをひとつ聞いてもらった。
せっかく、活鰻を割くのだからエリやヒレも串物で食べてみたいと…
暇な時期にチャレンジしてみてくれると言ってくれた(^-^)

楽しみながらゆったりと鰻をいただくのも良いもである。

 

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