鰻友である「浦和のうなぎ日記」のけいすけさんが贔屓にしている店『和香』

こちらは水曜日定休で自分の休みとかぶっているので行きたいけれど、なかなか行けずにいた。

この日は、自分のお気に入りのミュージシャンのライブが「さいたまスーパーアリーナ」であるので仕事を早めに切り上げて突撃訪問した。

浦和駅東口を出て、線路伝いに北浦和方面へ歩く。商店が途切れ、大きな駐車場のある交差点に差し掛かるとうなぎ好きにはたまらない匂いが漂ってくる。目当てはすぐそこだと鼻が知らせてくれる(笑)

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暖簾が屋号ではなく「浦和のうなぎ」というのが印象的だ。

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ランチタイムのラストオーダー13:30少し前に入店。
カウンターが1席だけ空いておりラッキーだった。
席数はカウンター5席に2掛けテーブル1つと小さなお店である。
店の切り盛りも店主夫妻でなさっている。

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カウンターには「浦和のうなこちゃん」と「うなぎ募金箱」が置いてある。
100円以上募金をすると「うなこちゃんクリアファイル」がもらえるとある。
「うなこちゃんクリアファイル」は季節ごとの土用の丑の日にだけ「浦和のうなぎを育てる会」加盟店だけでもらえるレアなノベリティグッズなのだ。

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女将さんに決めたあった「うな重・特上」をお願いする。

けいすけさんのブログに投稿してある画像で特上は3枚付で税込2,900円なのだ!
うなぎの価格が高騰している昨今、この値段で3枚付を食べられる店は鰻問屋直営店のサービス価格ぐらいなものである。

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ご主人は、うなぎを焼きながらカウンター席のお客さんとうなぎ談義をしている。
「全国のうなぎ屋の集まりがあってね。…」
失礼とは重々承知の上で話に割り込ませてもらう。
「鰻福会のことですか?」

名刺を交換させていただくと店主の藤田和彦さんは何と旧知の『うなぎ処 古賀』の古賀秀喜さんとともに「日本のうなぎを育てる会」の副会長をなさっている方だった!

壁には活鰻を生から焼きので時間がかかる旨の貼り紙がある。
実際、活鰻を割いて白焼きする。
席数の少ない店だから回転率を上げるためにある程度の下ごしらえをするのが普通だが、藤田さんには鰻職人の矜持があるのだろう。

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先客の皆さんが帰ったのでうなぎ談義をさせてもらいながら出来上がりを待つ。
うなぎを食べるのも大好きだが、うなぎ談義も大好物なのだ。

藤田さんのコンセプトは“値ごろ感”なのだそうである。
「たくさんの人にうなぎを食べてほしい。」そこには利益を小さくしても出来るだけ安くうなぎを提供したいという心意気を感じる。
ブランドうなぎを使うとか、米はどこどこ産というこだわりはないそうだ。だから取材記者泣かせなのだそうだ(笑)

でも、活鰻から割くだけでも充分こだわっていると思うのは私だけだろうか?!
ブランドうなぎを使用しなくてもお客さんを満足させる技術の自信の裏返しかもしれない。

さあ、うなぎ様の登場である。

見事なうなぎ様!
お重にはみ出さないようにきっちり敷き詰められて、焦げ目のない美しいビジュアル!
素晴らしい!

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外は地焼きのようにパリッパリに焼き上げてある。
蒸し加減が絶妙なので中はフンワリ。
甘めのタレと聞いていたが、焼き方にマッチしているので全く気にならない。
うまいっ!

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格式ばらず気軽に入れる店に値ごろ感ばっちり、しかも美味いうなぎ様。
ご主人はうなぎ談義に付き合ってくれて、女将さんはとても感じが良い。
うなぎ好きには、有り難すぎる店なのだ!

しかも開店20周年を記念して2月11日〜15日は限定30食で持ち帰り「うな重・松」弁当を開店当時の価格1,800円で販売する太っ腹!

うなぎ好きのけいすけさんが贔屓にするのも納得だ!
自分も近ければ、常連になりたいっ!

 

和香うなぎ / 浦和駅

昼総合点★★★★ 4.1