先日、無添くら寿司の「すしやのうな丼」を食べてみて、期間限定とはいえ、手軽に鰻に親しめるという点では及第点だと感じた。

実食レポート 無添くら寿司 ~すしやのうな丼~

大手牛丼チェーン・吉野家では、2015年6月1日から季節限定商品だった「鰻丼」から「鰻重」として通年販売している。吉野家プレスリリース(2015年5月28日)

プレスリリースによれば

鰻は中国・広東省の専用池でシラスから育てた厳選されたものを使用しています。今回より一枚当たりの鰻も大きくし、これまで以上にご満足いただける商品となっております。

これは、くら寿司のうな丼と食べ比べてみるしかないと出掛けてみた。

吉野家 鰻重メニュー

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「鰻重二枚盛セット」を注文。
さして混んでいるわけではないのにしばらく待って鰻重が到着。

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写真をご覧いただくだけでもではないでしょうか?
お重の向きからしてマニュアルとは違う。
女性店員さんのテーブルへの置き方も乱暴で味噌汁がこぼれてしまった。

食べてみると、蒲焼自体がさめている感じで柔らかいというよりもクニュクニュしている。

すごく久しぶりに吉野家へ来たが、なんだか、がっかりである。
これが吉野家・全店舗の標準ならば、業績不振と言われて久しい吉野家の復活は厳しいのではないか?
大手チェーン店であるからたまたこの時の店員のオペレーションの問題ということもある。

そういう訳で数日後、別の吉野家へ行ってみることにする。

日曜の早朝に『吉野家 柏駅西口店』へ行く。

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オール明けの若者らしき客で店内は意外に盛況である。

先日と同じ「鰻重二枚盛セット」を注文。
混んでいるのにあまり待たずに到着。
この店舗ではお重の向きもメニュー写真通り。

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食べてみると温かで先日のようなクニュクニュ感はなく、全く別物の食感である。

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会計の時に店員さんと話をする。

吉野家では、チルドの状態で店舗に配送された蒲焼を電子レンジで温めるということだ。湯せんでは、柔らかくなりすぎるためにしていなそうだ。
先日の店の話をすると、中国の加工場、国内で検査、検品をしているが、全く同じ程度の物の提供は難しいと言っていた。

電子レンジ使用で気がついたのだが、コンビニのうな重に近い感じだったのだ。
コンビニのうな重は年に4回の土用の丑の日など期間限定である。ならば通年販売で価格が少し安い吉野家にアドバンテージがあると思う。

ただし、ランチタイムい限っては鰻専門店がランチ限定で値ごろ感の高いメニューをラインナップさせているので、そのような鰻専門店近くの店舗は分が悪いかもしれない。

とにかく、鰻を扱う店の棲み分けを上手くしてほしいいうのが自分の願いである。そして、鰻を扱う以上鰻愛を持って接してほしい。そうすれば、前述のような店舗も少なくなると思うのである。