20年ほど前、長野県にあるカミさんの実家へ頻繁に往復していた時期がある。
当時は常磐道から中央道へ入るのに首都高速を通ると箱崎などで渋滞が激しく時間的ロスが大きかった。東京外環道が三郷インターチェンジから大泉インターチェンまで開通して首都高速を少し迂回できるようになった。大泉インターチェンジからは一般道を通り国立府中インターチェンジまでの抜け道を見つけて通ることが多くなった。

その途中で見つけたのが『藤乃』さん。
うなぎ好きの自分はうなぎを頼み、カミさんはお刺身、天ぷらがついた定食を頼み、シェアしていただいた。
うなぎもさることながらお刺身が美味しかった。
何度かお邪魔したが、カミさんの実家へ行く頻度も減り、行く機会もないまま時が過ぎる。
デジカメもない頃で写真もないので、自分の記憶に仕舞っておいたお店だった。

先月(2016年2月)にうなぎ屋さんの親睦団体「鰻福会」に参加させた頂くと、なんと『藤乃』の藤野新市社長とお会いした。ご縁の復活に感謝して、再訪を約束した。

この日の夜は、新所沢で「うなぎ愛好会」のメンバーと会う約束があったので、ランチタイムにお邪魔しようと思っていたところ、図らずも「うなぎのぼり」のうなぎ愛好会家・うなたんさから「ご一緒しませんか?」というお誘いをいただいた。考えることが同じで笑ってしまうが、それがうなぎ好きの性なのかもしれない(^^ゞ
うなたんさんと『藤乃』で落ち合い、ひばりが丘の『鰻のまこと』さんに新所沢の『鈴』と鰻デートとあいなった(笑)

約束の時間少し前に西武国分寺線・鷹の台駅から歩いてお店へ着く。
下がり藤の紋に藤乃看板を見て、少しずつ記憶がよみがえる。

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うなたんさんが少し遅れるというので、先に入店させていただく。

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改装されて和モダンな雰囲気。籐のテーブルセットがお洒落だ。

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藤野社長にご挨拶をして
うなぎもお刺身も美味しかった印象があったことを伝えると、お祖父さんが魚屋はじめて藤野社長で3代目で、24年前に飲食店に転業したということだ。
なるほど!お刺身が美味い理由がわかった。

うなたんさんが到着して「うなぎのぼり動画コンテンツ」のための撮影をするというので便乗して
藤野社長が活鰻を割くシーンを動画に撮れせていただいた。

串打ちしたのち、炭をおこし

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団扇を巧みに使いながら丁寧に白を入れていく。

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蒸してタレ焼きをして「うな丼」の出来上がりだ。

藤野社長は割烹料理の修業はされたそうだが、鰻に関してはほぼ独学だという。
「お客さんに美味しい鰻を食べてもらうためにまだまだ勉強が必要だ。」と謙遜する。
5Pサイズの1尾つけ「うな丼・大」が2,900円とリーズナブルな価格設定で割い立ての鰻がいただける上にますます美味しくなったら客の立場としてはこんなに嬉しいことはない。

うな丼の出来上がりを待つ間、うなたんさんとビールをお願いして、昼酒としゃれこむ。
お通しは「タコの酢の物」

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自分は小さいサイズ(6P)の1尾つけ「うな丼・中」をお願いした。

ほのかな甘みとまろやかな醤油のタレをまとった蒲焼はフワトロでうまいっ!
奈良漬が入ったお新香、吸物の他にサラダ、おひたし、甘味までつく。

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美味しいお刺身の記憶が拭いきれないので、うなたんさんに無理を言って「お刺身」もお願いする。
さすが元魚屋さん!美味い刺身だ。

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「刺身には燗酒だよね。」と燗酒に切り替える。
地元の「澤乃井」の純米酒。

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はしりの「ホタルイカ」も出してくれて、酒もお替り。

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藤野社長には、蒲焼作りの一部始終を見せていただき、うなたんさんとうなぎ談義に花を咲かせて昼のひと時を大鰻足、大鰻喫したのであった。

 

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玄関には女将さん手作りのコースターも

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