いわゆる関西風鰻の地域では〈うなぎ串焼き〉の文化がないようだ。
腹開き、地焼きなので、ことヒレは引かずに焼き切ってしまうから出ようがない。
という訳で
名古屋から上京した友人が、うな串初体験に『今日が丑の日』へ行くというので、カミさんと便乗させていただくことになった。
『今日が丑の日』は、この6月から定休日が水曜から火曜に変更になった。
水曜休みの自分にとっては、有難い変更だ。
友人に注文を任されたので、うな串は
『今日が丑の日』の本店の店名の由来にもなっている〈くりから焼〉に〈きも〉〈エリ〉〈ヒレ〉〈バラ〉〈レバー〉〈カワ〉をひと通り。
そして、『今日が丑の日』が、うな串とともに押している〈貝刺し〉の三点盛。
店のブログに出ていた〈うなぎの湯引き〉と〈うなぎのレバーパテ〉も頼んじゃいます。
生ビールで乾杯の後は、私だけ〈ホッピー〉へ移行
〈貝刺し三点盛〉新鮮で美味いっ!
貝類も鰻と並んで栄養価が高いんです。
特に亜鉛、ビタミンB12、鉄分は鰻より高い種類もあるとか? しかも低カロリー。
続いて〈うなぎのレバーパテ〉も美味し!
添えられたココナッツジャムが良いアクセントになります。
今日のお目当てのひとつ〈うなぎの湯引き〉
夏の京料理には欠かせない〈鱧の湯引き〉の旨味を強くしたお味かな?
〈うなぎの湯引き〉は『今日が丑の日』のフラッグシップメニューになる予感。
さあ、真打のうな串が続々と登場していきます!
〈くりから焼〉
〈きも〉
〈ヒレ〉
〈レバー〉
〈バラ〉
〈エリ〉
〈カワ〉
友人も「鰻ってどこも美味しくて、捨てるところがないんですねぇ。」
初めてのうな串に大鰻足してくれたようだ。
〆に入ろう。
まず〈白焼〉
佐藤店長から
「白焼に青海苔をかけて食べてみてください。」との提案が…。
磯の風味がして、
「鰻さん、太平洋の彼方から有難う」と言いたくなる目から鱗の美味さがある。
〈〆丼〉をいただいて、鰻福、鰻足しました!
佐藤大和店長!
今日も丑の日、ご馳走様でした!
もっと近ければ、毎日が丑の日でもイイのになぁ(笑)