鰻と己書のご縁 ~うな豊~

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2017年3月12日に開催された【第6回うなぎ愛好会の集いin名古屋】で日本己書道場の杉原泰師範、鈴木海祥師範、加藤忠正師範とご縁をいただいた。

4月からご紹介いただいた日本己書道場・馬淵将樹副総師範の東京幸座へ通い始めた。
最初は多くの方が抱くように
「このような素晴らしい書画はセンスのある方だから出来るのだ。自分には無理。」と思っていた。
しかし、回を重ねる毎に描く楽しさに加えて馬淵副総師範のお人柄に惹かれて、この素晴らしさをもっと広められたらと思うようになる。
そして、通い始めて半年経った9月には己書師範試験の受験に必要な1級認定をいただくことが出来たのである。

11月に行われる第18期師範試験に向けて、馬淵副総師範にお願して師範試験対策幸座を名古屋の本部道場で受講させていただくことになった。
ご縁をいただいたお3方の師範に報告するととても喜んでくださり、うな豊さんで会いましょう!ということになった。

10月9日に受講する師範試験対策幸座の前日にご縁をいただいた『うな豊』さんで杉原泰師範、鈴木海祥師範、加藤忠正師範と再会した。

前回は皆さん蒲焼と白焼が一度に楽しめる〈紅白重〉をいただいた。
今回はうな豊さんならではの〈白焼き重〉をいただくことにした。

再会を祝して、お酒とともに〈長焼〉もお願いする。

先輩師範の域には遠く及ばないが、お礼の気持ちを込めた自作の己書をうな豊の服部公司大将へお渡しすると、鰻面の笑みで受け取ってくださった。
有難いことである。

楽しい話は弾み、鰻福感も最高潮。

有難いことに師範試験合格の暁には、再度お集まりいただく約束もしていただいた。

もし、自分がうな豊さんの鰻が大好きで名古屋へ通っていなければ…。
杉原師範の己書がうな豊さんに飾っていなければ…。
うな豊さんでのうなぎ愛好会の集いにお3方がいらしていなければ…。
自分が己書をはじめていなければ…。

いくつも不思議なご縁を感じざるを得ない。

日蓮宗・保延寺のご住職である鈴木師範から仏法のご縁の話をお聞かせいただいた。

帰り際、杉原師範と加藤師範が
「偶然ではなく、自分で選んだ運命なんだなぁ。」
とぽつりとおっしゃった言葉がいつまでも耳に残った。

ご縁に感謝である。

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