1年前に名古屋から転勤で東京へやって来たKさん。
自分が己書を習い始めた頃に知り合い、とても仲良くしてくださっていた。
そのKさんが、3月末に名古屋へ戻ることになったそうだ。
これまでKさんとは懇親会なので呑むこと多く「今度、うなぎ屋さんで飲みましょう。」と誘われていたがのびのびになって希望が叶ったていなかった。
転勤前に希望を叶えようとやって来たのは亀戸天神前の『八べえ』さん。
『八べえ』さんは、うなぎをはじめお料理やお酒も美味しい。
そして、うなぎ好き仲間であり、己書師範仲間であるゆぽんたさんの作品と一緒に作品を飾っていただいているお店なのである。
入口レジ前は己書でいっぱい(^^)
最初の宴の友は〈うな肝の酒盗〉
うなぎの肝を3ヶ月熟成させたという珍味中の珍味!
アンチョビのような塩辛さの後からうな肝の旨みと苦みがやって来る。
卵黄とおろしを絡ませていただくとマイルドに変わり、うなぎの旨みを感じられる。
酒好きにはたまらない味。
この時期ならではの〈来福 純米生原酒 さくら 桜の花酵母使用〉をいただく。
フルーティーな香りとすっきりとした酸味が〈うな肝の酒盗〉の旨みを引き立てる。
『八べえ』さんは、うなぎ屋さんだけど珍味も豊富。
ワニ、カンガルー、ダチョウなどのレアな珍味もある。
今回はダチョウをいただくことに
まず〈ダチョウの砂肝〉
「目を閉じて食べてください」との言葉に従うとコリコリとした食感に鼻に抜ける旨みは、新鮮な鯛の刺身を食べているようだ。
〈ダチョウのモモ〉は、サッパリした馬肉の赤身を思わせる。
ダチョウは、低カロリー高タンパクでアスリートにも人気の肉だそうだ。
それで美味いのだから納得だ。
辛口の日本酒に切り替えて〈うざく〉をいただく。
お客様が続々と入店して来て、奥の座敷はほぼ満席!
『八べえ』さんは先月「モヤモヤさまぁ~ず」で紹介されてからますます混んでいるとのことだ。
蒸し入りの関東風と関西風の地焼きの蒲焼をお願いして、しばしKさんと歓談タイム。
Kさんは、己書師範としては1年ちょっと先輩なのだが、自分の方がずいぶん年上なので「ニィさん」と呼んで慕ってくれる。
本当に有難いご縁である。
「お待たせしました!」と蒲焼の食べ比べセットが到着。
まず、関東風
関東風にあまり馴染みのないKさんもフワトロに大鰻足の様子で、こちらも嬉しくなる。
続いて関西風。
カリフワでジューシーな蒲焼はたまりませんね(*^▽^*)
そして、〆は〈鰻つけ麺・塩〉
麺に本山葵をちょっと付けて、つけ汁をくぐらすと正に白焼の後味だ。
自家製メンマの甘さが箸休めには持って来い。
八べえさんの美味しいうなぎ、お料理に感謝して己書色紙を差し上げました。
八べえさんの八は末広がり。瓢箪に縁起物を描いてみました。
社長も2代目も喜んでくださいました(^-^)
お連れしたKさんは東京の良い思い出が出来たようです。
今日も八べえさんで大鰻足でした(((o(*゚▽゚*)o)))
ご馳走様でした。感謝!感謝です!