ここ2週間はど、うなぎ大好きドットコムのリニューアル作業でうなぎばかり見ています。
自分のサイトとはいえ、セルフうなテロ状態です
桜の季節なのに桜もゆっくり見ていない
うなぎ大好きうなぎ食べた~い!
お花見もした~い!
という訳で
お花見がてらうなぎを食べに行くことにしました。
やってきたのは千葉県松戸市の北小金駅
北小金駅・北口から水戸街道へ至る小金宿通りを進みます。
江戸時代は小金宿として栄えた街です。
小金宿通りを少し歩くと右手に小金の古刹・東漸寺が見えてきます。
東漸寺は、しだれ桜で有名なんです
境内は、桜の絨毯に…。
本堂前の樹齢330年のしだれ桜はすでにほぼ葉桜になっていました。
わずかに残っている花をパチリ
東漸寺|540年の歴史をもつ浄土宗のお寺tozenji.sakura.ne.jp東漸寺を後にして
小金宿通りをさらに水戸街道方面へしばらく歩くと左手に
今日のお目当てのうなぎ屋さん『うなぎなか瀬』があります。
なか瀬は、テーブル2つ、小上がり座卓2つの小さいお店ですが
ご主人が亡くなってから年配の女将さん一人で切り盛りしています。
親しみを込めて”おばあちゃん”と呼ばせていただきます。
暖簾をくぐると空いているのは奥の座卓がひとつだけ。
盛況ですね。
今日はこのところ、頑張ったご褒美に〈特上〉をお願いしましょう。
こちらは、東京下町のうなぎ屋さんから開業祝いに贈られたお品書き。
王子の『登喜川』と谷中の『山ぎし』は行ったことがあります。
年季の入った山椒のひょうたん。
歴史を感じさせますね。
入り口側の座卓とテーブルは
春休みのせいか、三世代のご家族6人が美味しそうに食べています。
聞くとはなしにご家族の会話が耳に入ります。
うなぎばっかり食べていないでご飯も食べなさい。
だってさ。うなぎ美味しいんだもん。
いつもご飯残すんだから。
タレご飯も美味しいから残したら俺が食うよ。
パパは甘いんだから。
うなぎを待つひと時、ほっこりさせてもらいました。
そうこうするうち〈特上〉到着。
うな重パッカーン♪
うなぎ大好き甘さ控えめのキリっとしたタレ。
亡くなったご主人は、東京下町のうなぎ屋さんで修行されたらしいです。
口に入れるととろけます。
おばあちゃんの優しさがたっぷりですね。
うなぎ大好き鰻福、鰻足
ご馳走さまでした。
空いた席には、予約のお客さまがすぐに入ります。
お忙しくて何よりです。
おばあちゃん
お体に気をつけて、いつまでも美味しいうなぎをお願いします。