自分に仕事の休みと定休日がかぶっているうなぎ屋さんにはなかなか伺えません。
そんなお店のひとつが今回お邪魔する文京区千駄木にある『鰻と地酒の稲毛屋』です。
今日は仕事の休みをとったので、久しぶりに『稲毛屋』に伺いました。
西日暮里駅から道灌山通りを進み、道灌山下交差点で右に曲がると稲毛屋の看板が見えてきました。
ワクワクしますね。

稲毛屋へ到着しました。

今日のうなぎは浜名湖産のようです。

注文は予約時にお願いしておいた関西風鰻重・松に鰻串

大将のおすすめの地酒 特別限定品『結』純米吟醸 倉敷雄町にごり もお願いしました。

スタッフが通常は出回らない 結のにごり酒 特別に詰めてもらった3本のうち1本をなみなみと注いでくれます。


1594年(文禄3年)創業の結城酒造の銘柄。蔵全体の年間製造石数約400石の内の僅か50石という『結ゆい』は、蔵の若女将である美智子さんが責任醸造という形で、極少量ながらもその全てが出品酒を手掛けているかのような丁寧さで細部まで気を配り醸す、日本酒ファン注目銘柄の一つです。
鰻串がやってきました
おすすめ通り肝とレバーはタレで

ヒレと小骨は塩で

結のにごり酒といただきまます。
まず塩焼きの串からいただきます。
ヒレにはニラが巻き込んであります。
ふくよかな甘みのある結のにごり酒が美味しさを引き立ててくれますね。
肝は苦玉を外してあるので上品な味わいです。
タレ焼き甘みと結の甘みが 素敵なハーモニーを奏でています。
相性抜群の大将のセレクトに脱帽です。
関西風 鰻重 松 到着です。

それではお重の蓋を開けましょう!

関西風鰻重パッカーン♪

うなぎは産地と時期によって味わいが違います。
今日のうなぎは浜名湖産。
パリッとした中にシズル感がありますね。
うなぎの特徴を活かした焼き方です。

関西風ならではの香ばしさ。
ジューシーなうなぎの旨みが口の中に広がっています。
休息時間に大将こと稲毛屋三代目・當間光浩さんにお話を伺いました

まず、関西風を始めた時期と経緯をお聞きすると
関西出身のお客様から関西風が食べたいとの要望があり、ご自身でも関西風を食べて研究されて、2008年の店舗改装を機に関東風の仕込みで蒸さないで焼き上げる鰻を関西風として提供し始めたということです。
また、地酒は、大学時代の同級生に蔵元の息子さんがいらして、その縁で蔵元さんとつながりが出来て、試飲して美味しいと感じた地酒をお客様にすすめるようになったとのことです。
鰻もお酒も大将自身が美味しいと認めるものを出していることがわかりました。
稲毛屋さん、本当に美味しかったです♡
美味鰻福 ご馳走さまでした。
稲毛屋のYouTube動画です。
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