イベントで石川県金沢市に来ています。
金沢の友人から
「関東風の美味しいうなぎ屋があるよ」と教えてもらいました。
店名を聞くとInstagramで相互フォロワーになっている『江戸焼 鰻 浜松』だったのです。
これは行かねばなりません!
お店のは場所は「金沢市民の台所」と言われる近江市場のすぐ近く、下堤町交差点から武蔵スタジオ通りを入ったところにあります。
地元の友人が美味しいと言ってたのは、それもそのはず
【ミシュランガイド富山・石川2016特別版】でビブグルマンに掲載されています。
メニューを拝見すると
「鰻丼」が並から特上までの3ランク。
「白焼丼」も3ランク、ラインナップされているのが特徴的です。
「うな玉」「うな茶」に「蒲焼定食」
白焼定食は「うなわさ定食」という呼び名です。
「親子丼」「玉子丼」もあって
うなぎが苦手な方がいてもご家族、グループで来れますね。
「白焼丼」も気になりますが、初めての訪問なので「鰻丼・特」をいただくことにします。
綺麗な塗りのお丼で「鰻丼」到着。
ふわとろ感が伝わるうなぎ様とご対面。
口に入れるとふわとろ感を実感します。
北陸は地焼きが主流なので甘めのタレが多いのですが『江戸焼 鰻 浜松』はタレも甘さを抑えた関東風。
ご飯にタレをまぶしてあるためか、都内の店と比べると若干ご飯が柔らかめ。
そんなときは、山椒をかけて山椒うなダレご飯で楽しむのも一興です。
昭和35年創業の『江戸焼 鰻 浜松』は
創業以前に石川県初の鰻の養殖をしていたそうです。(現在は廃業)
選別して育った柔らかさ抜群の活鰻は大阪、東京へも出荷されていたとか。
鰻の質が良いのは当時の経験が活きているのですね。
『江戸焼 鰻 浜松』を運営する北野淡水魚の北野嘉郎専務
「『マツコの知らない世界』拝見しましたよ」と言われて、嬉しいやら恥ずかしいやら
悪いことは出来ませんね、してないけど(笑)
金沢で、いや北陸で関東風うなぎが食べたいときはいち推しです!
とても美味しくいただきました。
美味鰻福ご馳走さまでした。