このところ築地場内もマスコミで取り上げられることが多くなり、行列の出来るお店も増えました。こちら「米花」も時々登場するようですが、水曜日の10:00頃で最もすいている時に行ったので待たずに入れました。
鰻がメインのお店ですがやきとりやお刺身も評判が高いようですが、うなぎ大好きとしては鰻ははずせないので鰻丼(1200円、汁物は別注)ときもわさを、連れは鮪なかおち定食を注文しました。
先に連れの鮪のなかおちが来ました。ホンマグロのなかおちが山盛りのド迫力!ご相伴に預かると、う、うまい!御飯と鰹出汁のしっかり効いた味噌汁と自家製漬物が付いて1000円はコストパフォーマンス高いです。
待つこと10分ほどで鰻丼の到着です。香ばしさが鼻腔をくすぐります。ひとくち口に運ぶと舌の上でとろけます。江戸前鰻はこうでなくっちゃいけません。 タレは江戸前鰻としてはほんの少し甘めでしょうか?同じタレだというとやきとりが評判なのは合点がいきます。隣のおじさんが食べていたやきとりが急に羨ましくなりました。
帰りには、4代目の米花一夫さんが手作りのチラシの裏にさらに手書きの文を書いてくれました。その中に「鰻料理以外にも旬をはずさない料理と昔ながらの調理でお客様をお待ちしています。」とあります。チラシも文句も江戸前の粋ですね。