最寄り駅はJR内房線「和田浦駅」です。駅改札を出て最初のT字路を右折、ひたすら真っ直ぐ行くと「和田浦歩こう会」の道案内の看板が線路脇に立ってます。「うな陣500m→」の案内に従い進むと、また同じような看板が立ってます。「花嫁街道」の方向に進むとすぐに着きます。
「うな重・上」(味噌汁&お新香付き)と「ホウレン草サラダ」を注文。待っているとつきだしに切干ダイコンとモツ煮込みを出してくれました。(目の前の大鍋でグツグツ煮込まれてたモツ煮込み、注文しようかどうか迷っていたトコロ、つきだしに出してくれたのでとてもラッキー!) モツ煮込みでゴハンが食べたくなり、「(切干の)お椀にちょっとだけゴハンもらえないですか?」とお願いしてみると、「サービスです」とゴハン茶碗一杯分を出してくれました!しかも味噌汁&お新香付き。この時点で早くも「モツ煮込み定食forメインディッシュ」みたいです。
接客は肝っ玉女将が仕切っていて、酔っ払った常連客と時代劇に出てきそうなベタなヤリ取りをしていました。
ほどなく「うな重・上」到着。食べようとしていると味噌汁&お新香もう1セット登場。 さっきの「モツ煮込み定食」の時の味噌汁&お新香、なんとサービスだったみたいです!!!(てっきり、うな重に付いてくる分かと思ってた。。。) さすがに持て余しそうだったんで、「さっき頂きましたんで。。。」と辞退させていただきました。 で、カンジンのウナギですが、、、美味かったです!!! 蒸してはいるんですが、東京のウナギよりもアブラを残すように蒸しあげているみたいでした。 食感は「ご飯と溶け合う」ってほどではないですが、ちゃんと柔らかかったです。東京ウナギよりも「ウナギを噛んでる」感を感じるコトができ、柔らかすぎるウナギよりも僕はコッチのほうが好きでした。 タレの味も東京ウナギより濃い目。 「塩っ辛い」という訳ではなく、醤油味&甘味がよりハッキリしているタレでした。 ゴハン最後の一粒まで平らげ、完食。2300円(安っ!!)を上述の女将サンに払い、店を後にしました。
脂・タレ・食感ともに「ウナギを喰った!! スタミナついた!!」と実感できるウナギです。
06年3月下旬に「この4月から一ヶ月間、千葉の鴨川に行くんですが、一つ教えていただきたいことがあります。 鴨川の方に、東京や神奈川方面からもワザワザ食べにくる人がいる、美味しい鰻屋がある、と聞いたことがあるんですが。。。もし何かご存知でしたら教えて下さい。 宜しくオネガイシマス。 」というメールを頂きました。
南房総市(旧和田町)に赤坂の「重箱」で修行をした方のお店「うな陣」があると聞いていたことをお伝えすると写真つきのレポートを送って下さいました。Kさん、有難うございました。Mr.Kのレポートでした。