吉川 江戸一

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P903091901P903092101P9030924012007年10月に無料開放された旧松戸野田有料道路(千葉県道5号松戸野田線)を流山から野田に向かうとかつて料金所のあった運河大橋を過ぎると「野田市今上交差点」があります。左へ曲がり、江戸川に架かる玉葉橋を渡ると埼玉県です。橋を渡ると道(埼玉県道21号三郷松伏線)は、左へ大きくカーブしますが道なりに2Kmほど進むと県道から分かれるY字路を左へ150mほど進み、また左折、さらに150mほど進み、今度は右へとカーナビの指示通り進むと左手にうなぎのノボリが見えました。ここが「うなぎ大好き掲示板」にマニアックなうなぎ屋さんとして紹介されていた「江戸一」です。

奥に立派な母屋があるので、マニアックとか掘立小屋とかはともかく、お店は納屋に継ぎ足した趣は否めません。

入店は正午前だったこともあり、お客さんはおらず、ご主人がテレビを見ていました。小上がりに座卓が2つとテーブルも2つあるのですが1つは物置と扇風機の台に使われていました。扇風機の風が涼しいのでテーブル席へ。壁の変色した献立にはうな重1300円、1500円。1300円の右側に貼り紙がしてありますから以前は1100円ぐらいのうな重もあった模様です。蒲焼きはそれぞれ100円安の1200円と1400円。肝焼きが400円と書いてあります。肝焼きの右側にも貼り紙が…。近所の人以外は車か自転車で来る以外交通手段はなく、ビールかお酒などを提供していたのをやめてしまったのかと想像を膨らませてしまいます。

1300円のうな重と肝焼きと頼もうとしましたが、うな重は現在1500円オンリーとのことで、1500円のうな重と肝焼きを注文します。待つこと10分弱で登場したうな重は、小ぶりですが肉厚の外をカリカリにした地焼きに甘~い濃厚なタレのかかったものです。頂いた情報によると流山の江戸屋さんの親戚とのことです。味は似ていますが、さらにワイルドにした感じです。吸物は永谷園の松茸のお吸い物にネギをちらした味わいです。瓜の漬物は自家製のようで美味しいのですが、ポン太さんと同じ意見で味の素のサービスはなしにしていただきたい。

うな重があらかた食べ終わる頃に肝焼きが到着。串に刺さず、そのまま焼いたようで肝のほろ苦さと甘めで濃厚なタレとの相性がばっちり!お勧めです。

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