本所吾妻橋 鰻禅

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IMG_340101  うなぎ大好きを始めた当初、交流のあった「鰻研究隊」のぱうえる隊員の偵察記を読んでいつか行ってみたいお店でした。その当時は、浅草駅から吾妻橋を渡り、浅草通りとの交差点の少し手前にあったようです。

あれから12年。やっと念願を叶える時がやってきました!

IMG_339901IMG_3393(1)01現在のお店は、とうきょうスカイツリー駅の中央改札を出て、左手に進み、業平1丁目交差点を右に曲がり、浅草通りを道なりにしばらく行くと右側に鰻のノボリが見えてきます。そこが鰻禅です。

お店に入ると右側に調理場とカウンター席が、左手奥に4人掛けのテーブル席が2つあります。その奥に階段があり、その先が小上がり席になっているようです。調理場には立て場があります。活き鰻を扱うひとつの証ですね。

席につくと、女将さんが「待つの知ってますよね。」と言うので「もちろん。」と答えます。

うな重の上と特上にビールをお願いしました。お酒類のお通しには、まず、小皿に鰻のかぶとの山椒煮と鰻レバの生姜煮が出てきます。うなぎ好きのお酒のアテに相応しいお通しです。

IMG_3390(1)01  ビールを追加した時に何かつまみはありますか?と尋ねると「今、ヒレ巻き焼いているから待ってて。」と「うちは、つまみ類が少ないから飲む人にはサービスで出すの」と焼き上がったヒレ巻きを持って来てくれました。

ヒレ巻きは、ネギを芯にして鰻のヒレで巻いてあります。ネギもタレを吸っていて、とても美味しい!ついついお酒が進みます。てな訳で「神亀」純米酒を追加。

お酒が空になった頃、女将さんが「もうすぐ出来るからね。」とお新香を持って来てくれました。

 

 

IMG_338301IMG_338401注文から約50分。真打ちのうな重が登場!待つこと念頭に飲んでいたので、あまり待った感じはしません。ゆったりと待つ。ある意味、贅沢な時間の使い方かもしれません。

タレは、辛口のあっさり系です。このようなタレの方が鰻の旨味が感じられて自分は好きです。一方のお店側は、良い鰻を仕入れ、確かな仕事が出来ないとこのようなタレは使えないのではないでしょうか?

また、ご飯もややかために炊いてあり、タレのからみもよく、完璧に近いうな重です。このうな重を炭火焼きで食べてみたいというのは、唯一の我が儘でしょうか?

お新香も浅漬かりで酸っぱさがなく、蒲焼きの美味しさを消しません。きも吸の肝もくさみは一切なく、小振りながらもプリッとした食感がたまりません。

お腹はいっぱいなのに、まだ食べられそう!そんなうな重でした。

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