移転
このお店は移転しております。
移転後の情報はコチラ
郡山で所用が出来て、久しぶりに福島県へ行くことになりました。
往きは、常磐道経由でかねてから行きたかったいわきの魚栄で昼食をとろうということにしました。
7月は月末に土用の丑の日があるために、人気のうなぎ屋さんはどこも混雑することが予想されます。ですから数日前に予約可能か問い合わせたところ、可能だというので11時の予約と料理もうな重の中串、白焼きの細串、きも焼きに別注のきも吸いをお願いしておきました。
魚栄を地図で確認するとJRいわき駅の近くのようですが、その周辺ははじめてなのでカーナビだけを頼りに行きました。広い道から一方通行の細い道に入った丁字路で「目的地周辺です。運転お疲れ様でした。」のアナウンス。
丁字路の右を見ると魚栄の駐車場の看板がありました。お店は丁字路を左へ進みすぐ右側にあります。一方通行の規制がわかり辛いので挿入した地図画像を参考にしてください。
魚栄を地図で確認するとJRいわき駅の近くのようですが、その周辺ははじめてなのでカーナビだけを頼りに行きました。広い道から一方通行の細い道に入った丁字路で「目的地周辺です。運転お疲れ様でした。」のアナウンス。
丁字路の右を見ると魚栄の駐車場の看板がありました。お店は丁字路を左へ進みすぐ右側にあります。一方通行の規制がわかり辛いので挿入した地図画像を参考にしてください。
少し早く着いてしまったので、近くを散策して開店5分前にお店の前に戻るとまだ暖簾は出ていませんでしたが、店先には打ち水がしてあり開店準備が整っているよです。間もなく、店内から感じの良い女性が顔を出し「ご予約の方ですか?」と問われたので、名前を告げると店内へ誘われて入口右側のテーブル席へ案内されました。左側は小上がり席で座卓が並んでいます。どの席にも綺麗に箸が並べられており、予約のお客様の準備してあるようです。
電話予約の際に注文しておいた品を確認し「きも焼きだけは少し待ってください。」と告げられて、ほどなく白焼きのセットが運ばれてきました。白焼きは妻の前に置いてもらい、続いてすぐに私の前にうな重のセットも到着しました。
まず、白焼きから何もつけずに頂きます。まさにとろけるようだとは、この白焼きのためにあるのではないか?と思うほどです。とろけた後には芳醇な鰻の旨味が口の中に広がります。
白ご飯を食べた妻が「このご飯美味しい!久しぶりにこんな美味しいご飯を食べたわ。」というではありませんか!?
食べる前にご飯をよく見ると半ば透き通って艶やかな色合いです。口にすると一粒一粒は中まで火が通っているが決してべとつかず、サラサラしているが硬さも粗さもなく、噛むとほのかな甘みと上品な香りが感じられるお米自体も良いお米ですし、炊き方も素晴らしいことがわかりす。後でお米について尋ねると、産地銘柄にはこだわらずお米屋さんにその日の一番良いお米を良い状態で毎日届けてもらっているそうです。
うな重の蒲焼きですが、やや甘めのタレですが、香ばしく焼き上げられているためにとても美味しい仕上がりになっています。中は白焼きと同じくとてもクリーミーです。美味しい、美味しいと口に運んでいるとあっという間になくなってしまいました。中串は写真のように丼で提供されますが、細串はわっぱのような器で大串はお重で提供されるそうです。ちなみに白焼きはみな同じ器だそうです。
隣のテーブルのお客さんは、予約時間よりも10分ほど早く着いたようです。ちょうど10分経つとうな重の大串が運ばれてきました。やはり予約時間にあわせて仕上がるようにしているようです。運ばれて来たお重の中には、大振りの蒲焼きがお重の中で重なり合っていました。中串ではなく大串にすればよかった食べ終えてから後悔しています(笑)
きも焼きは、ふっくら蒸したきもをあっさりとタレ焼きして串に刺さずに提供されます。これまた美味しいです。きも吸いの肝もきも焼きの肝を使用しているようです。ほんのり香ばしさが加わっています。
お新香は塩加減がちょうど良くシャキシャキした浅漬けに奈良漬も1切れ付いています。
山椒も香り高い山椒が用意されていますし、白焼きについていた山葵は、甘みのあとから辛味がふぁーと広がる良い山葵をきめ細かくおろしてありました。
鰻料理以外も非常に満足の出来るお店で、魚栄を目的にいわきへ来る価値があると私は思いました。うな重のご飯はタレを吸って熱々の蒲焼きで蒸されたためかやや柔らかく感じたので、次回はかば焼きの大串にご飯をお願いしようかと早くも思案しています(笑)
移転後の情報
関連ランキング:うなぎ | いわき