中井 うなぎ串焼 くりから

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うなぎ愛好会のメンバーでうなぎ串焼店未経験という方と急遽、中井の『うなぎ串焼 くりから』へ行こうという話になった。前日に店へ電話を入れると幸い予約が取れた。

中井駅で待ち合わせて、開店時間の17:00少し前に店の前に着く。

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店の前で待っていると
「注文は17:00~ですが、よかったら店内へどうぞ」と言われ、奥のテーブル席へ案内される。

壁には「今日が丑の日」といううなぎ好きには、何とも有難いフレーズが書いてある。
うなぎ好きは「毎日が丑の日」でもいっこうに構わないのだが…(笑)

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もう一方の壁には、店名の由来である倶利伽羅竜王ならぬ倶利伽羅鰻王の壁画が描かれている。
うなぎ串焼の定番ともいえる「くりから焼き」は鰻を捌く際に出る端切れを串刺しにした形が倶利伽羅竜王に似ていることで名付けられたという説が一般的だ。

敬愛するうなっくすさんが「うなぎの串『くりから焼き』について」という記事に詳しく書かれているので参考にしていただきたい。

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自分たちが生ビールで乾杯をするころには店内はほぼ満席になっていた。

隣のテーブル席の方たちが置いてあった『日本養殖新聞』を見て、談笑している。
ちょうどその号には、自分たちが参加した「第1回うなぎ愛好会の集い」の記事が載っているので、おせっかいにも自分たちが載っていることを伝えると図らずも大いに盛り上がった。

それを聞いていた店主の鈴木規純さんが「うなぎ愛好会の方たちですか?」と声をかけてくれたのでご挨拶させていただいた。

鈴木さんは、うなぎ問屋「小林川魚」にて4年の修行の後、中野うなぎ串焼き「川二郎」にて約8年の修行を経て、2013年11月25日より「うなぎ串焼 くりから」を開業したといううなぎ串焼界のサラブレッドの異名を持つ方である。

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こちらでは、「くりから」「肝焼」「ひれ」の ” ひととおり三点盛 “をいただいた後に通常オーダーになる。

まず、店名の由来の「くりから」
うなぎ串焼初体験のメンバーの顔が鰻面に笑みになる。

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「ひれ」
コラーゲンたっぷりのひれの中にはニラが入っている。

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「肝焼」
鰻専門店でも「肝焼」は出す店は多いのだが「飲みたくなってしまうので我慢することが多い」とうな串初体験氏。
お互い、酒のピッチが上がってしまう(^^ゞ

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「きも刺」も目当ての品だったが、この日はあいにく品切れ(T_T)
「また、来なさいということだね。」と頷き合う。

代わりといっては何だが「バラポンズ」をお願いする。

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ポン酢でいただくのはさっぱりして美味しい。
山椒をかけてちょっと醤油をたらして食べるとこれまた美味!素材が良いからだ。

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”うなバル”というメニューもある。
「彩り野菜の肝のバーニャカウダ」と鰻おつまみの定番「ホネ」
肝のソースは、鰻の肝のパテをクリーミーにしたような逸品!

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「肝のアヒージョ」
肝の出汁が出たニンニク風味のオイルが美味い!

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取り置きを頼んでおいた限定串から「レバー」
外はこんがりとしていて中はレアの食感。焼き加減が絶妙なのだ。

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「皮」

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皮パリとは正にこの焼き加減だ!

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うな串が美味いので酒量が増え、完全に酔っ払いオヤジと化してしまった(>_<)
お蔭で「トロトロ まむし焼」にも「〆の丼」にもたどり着けなかった(-_-;)

そうはいっても大鰻足!

鈴木さんにうな串初体験氏とともに再訪を約束して、鰻福で店を後にした。

 

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