松伏の川昌本店で「クリスマスコース」を堪能した帰りの車の中で吉川駅前に川昌さんで修業して独立した方のお店があると話をすると友人は興味津々。
「行く?」と言うと「行く!」と二つ返事。
鰻樹へ電話をするとランチタイムぎりぎりの訪問にもかかわらず快い返事をもらって、江戸川を渡らずに中川沿いを南下して吉川へ行き先を急遽変更。
川昌からの訪問ということを伝えてあったので川昌にはないメニューを出していただいた。
まず「鰻の酒蒸し」
テーブルの上に鉄鍋が置かれて、固形燃料の火が消えるまで約15分煮込む。
蓋をとるシーンを #動画で
うなぎの酒蒸し
白焼きされたうなぎは野菜の甘みも吸ってふっくら柔らかに変身。
野菜に豆腐も美味しさを増し、うなぎと野菜の出汁が出たスープがうまいっ!とうなってしまう!
うなぎの皮焼き串
この日はラス1ということで友人へ。
先ほどいただいたひれ焼き串とは違った美味しさに鰻面の笑みを浮かべていた。
うなぎのたたき
いつもいただく料理のひとつだが、癖になる(^^ゞ
皮がカリッとしていて薬味とソースがいいんだなぁ♪
酒のアテにはもってこい!
うなぎの天婦羅
うなぎがふっくらしていて、うまいっ!
店主の鈴木さんは「鰻問屋 もがみ」に勤めていた経験もあるので素材の見極めに優れているし、揚げ時も絶妙!
今回は白焼きした新仔うなぎを使用したというが、素材によって生のうなぎからも揚げるというのでそれも食べてみたい。
鰻樹は、主身の川昌と同じうなぎ創作でも美味しくお酒が飲めるような創作料理に力を入れ、うなぎに合うお酒の仕入れもしていると鈴木さんは言っていた。
友人も鈴木さんの言葉に頷き、うなぎ料理の奥深さをさらに堪能したようだった。
ランチタイムの時間を延長して、料理を作ってもてなしてくだった鰻樹のお二人に感謝します。