2016年3月18日(金)から2016年4月10日(日)の期間、日本橋地域において【日本橋桜フェスティバル】が開催されている。
3月26日(土)、27日(日)の両日は【ニホンバシ桜屋台】と題して、福徳神社周辺の浮世小路で日本橋料飲組合『日本橋三四四会』等に加盟する老舗・名店が集い、日本橋の逸品を楽しめるイベントが開催された。
『日本橋三四四会』について (日本橋三四四会ホームページより)
当会は、昭和34年4月に日本橋料理飲食業組合の青年部として発足。スタートの日時にちなみ、「三四四(みよし)会」と名づけられました。以来五十余年、東京・日本橋に根ざした活動を積み重ねながら、真摯に料理づくりに励むことで日本橋の味を守り、会員間の交流の輪を広げてまいりました。また、近年は地域のさまざまな活動に積極的に参加し、地域の活性化という課題にも前向きに取り組んでいます。
現在、会員数は約60名に及びます。その顔ぶれは、老舗あり、創業ホヤホヤのお店ありとさまざまです。それはまさに、歴史的な佇まいと超近代的都市の側面の二面性を有する日本橋の街の様子と重なり合います。そして、それらが巧みに融合し、良き相乗効果を生み出していることも日本橋ならではと言えるでしょう。会員間に共通しているのは、飲食店経営に賭ける情熱と、日本橋という街を愛する心意気です。
今後も、これまでに築き上げたネットワークを大切に、隣接する地域の各団体とも協力しながら、日本橋地域の活性化に向けて、また、各会員の事業の発展に向け活動を続けてまいります。
『日本橋三四四会』会員の鰻専門店が、鰻チームとして「鰻・くりから焼」の屋台を出店するというので、喜び勇んで行ってきた。
コレド室町1、コレド室町2の間の道路・仲通りは「日本桜風街道」と銘打ち風情を演出している。
仲通りが浮世小路と交わる手前に「鰻チーム」と「寿司チーム」の屋台が出ていた。
「鰻くりから焼とは?」
鰻を1/4に、縦に細く切り串に巻き付けたものです。
その見た目が「倶利伽羅剣」にまとわりつく「倶利伽羅竜王」に似ていることから「くりから焼」と呼ばれるようになりました。
2本の願いすると、くりから串が紀州備長炭の炭火の上に
焼いている時から香ばしさが抜群!
プリップリにふっくらした身に皮目の旨さを江戸前のキリッとしたタレと炭火の香ばしさが混然一体!
美味いっ!
今回の『日本橋三四四会』鰻チームは「うなぎ割烹・大江戸」、「日本橋いづもや」、「高嶋家」、「喜代川」が担当している。
お邪魔した時は「日本橋いづもや」の岩本 公宏さん、「高嶋家」の鴛尾 明さん、「喜代川」の渡辺 昌宏さんが屋台にいらしたので、手が空いたところにお願いをしてパチリ。
いずれも日本橋というより日本を代表する鰻の老舗の皆さんである。
浮世小路へ入ると「お江戸日本橋 和酒BAR“みよし”」の屋台
各地の銘酒、中でも桜屋台だけに桜にちなんだ限定酒を取り揃えている。
2杯1,000円で『日本橋三四四会』のオリジナルぐい呑みがもらえるのも嬉しい♪
向かいには「アサヒビール」の屋台
こちらも生ビール500円には『日本橋三四四会』のオリジナルタンブラー付き
「鰻チーム」「寿司チーム」の他にも日本橋の老舗、名店の屋台がずらりと並んでいた。
イベントブースでは音楽アトラクションも
普段は敷居の高い日本橋の銘店が腕をふるった品々で食べて、呑んでの楽しいイベントなのは言うまでもない!
帰り際に生ビールでくりから焼をもう1本(≧▽≦)
鰻チームの「くりから焼」は、用意した1,200本のうち26日に700本、27日は500本が早々と完売したということだ。
皆さん、お疲れ様でした!
イベントなどで格安のうな重弁当などを販売するのはよくあるが、くりから焼も美味しく、手軽に食べられてとても良い!
各地のイベントでくりから焼の屋台が出店してくれたらと思う。
しかし、くりから焼は、意外に仕込みに手間がかかる。しかも1串400円は大サービス価格。
おいそれとは、お願いできなのかもしれないが…(^^ゞ
楽しいイベントを企画してくくださった日本橋 桜フェスティバル 実行委員会の皆さん
ニホンバシ桜屋台に出店して盛り上げてくださった日本橋三四会の皆さん
に心から感謝申し上げたい。