八重洲 はし本 ~朋あり遠方より来る、また楽しからずや~

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名古屋でうなぎ・日本料理店を展開するしら河グループの社長の弟さんで『しら河 今池ガスビル店』店長を務める森田恵次さんから
上京するので、うなぎ屋さんか東京下町のディープな居酒屋さんへ行きましょうとお誘いを受けた(^-^)

3月に名古屋でお会いした時に、東京か名古屋でまたお会いしましょう!という約束を守ってくださった。嬉しい限りである!

森田さんの行きたいことろをお聞きすると、いろいろ行きたいけれど今回は『はし本』さんへ行きたいとおっしゃるので即決まり!
森田さん自ら『はし本』さんの「特別誂え」を予約してくださった。

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当日、約束の時間少し前に着くと
森田さんから「中に入っています。」とのメッセージがあり、店内へ。

橋本さんにご挨拶をすると2階の奥の部屋だというので2階へ上がる。
設えが和ませてくれる。

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森田さんに再会のご挨拶をしていると、橋本さんがこれから「特別誂え」で割くうな様を持ってきてくれた。

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本日のうな様は、鹿児島大隅の『大和水産』で育てられたそうだ。
橋本さんも好きな養鰻場のひとつだそうで、好きな養鰻場のうな様は同じ飼料会社という共通点があるそうだ。

橋本さんと話している最中に何度も容器から飛び出そうとする元気印のうな様である。

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まず、サッポロビールが東京都、横浜市、川崎市のエリアの厳選したお店でのみの限定販売している「白穂乃香」で乾杯。

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川魚に力を入れている先付も美味!

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鰻の心臓酒
噛まずにゴクリ

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お料理の合間に森田さんとうなぎ談義。

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東京近郊で本場の名古屋うなぎが食べられるお店を『しら河』さんで出店してほしいとお願いする。
実は以前、東京駅近くに出店依頼があったそうだ。
しかし、東日本大震災の影響で計画が中止になってしまったという。
そのような事実を知らずにお願いをしてしまい申し訳なく思う。

鰻の小肝わさ

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どじょうと菜の花のお椀

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「どじょうと菜の花のお椀」と聞いて、蓋をとるまでは、丸のどじょうが入っているものとばかり思っていいた。
割かれたどうじょうに出会ってサプライズ!
川魚が苦手な人にも受け入れられる上品なお椀に仕上がっている。

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『はし本』さんで特出しているのは日本酒。
どの料理にどの日本酒が合うか、日本酒の味わいの特徴とともにチャートにまとめてあり選びやすい工夫がなされている。
4代目の橋本正平さんが日本酒愛好家を名乗っている面目躍如だ。

数ある日本酒のラインナップからこの日、自分が選んだのは香川県地酒「川鶴」
爽やかな飲み口だがしっかりとした旨味が感じられる。

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地焼くりから焼串
くりから焼にするとうなぎの味がよくわかる誤魔化しのきかない品。
日本酒に合いますなぁ(^-^)

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鰻骨煎餅

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有機香の物

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お待ちかねの「鰻重」

鰻重が来ると今までのうなぎ談義が嘘のように無口に(笑)

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橋本さんの話では〆の鰻重を持ち帰りにする方が多いとか?
割き立て、焼き立ての鰻重は滅多にお目にかかれない。それだけで価値がある。
2人で「もったいないなぁ」とハモってしまった(笑)

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デザート

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「他にも行きたい東京のうなぎ屋さんがあったけれど、はし本さんへ来て良かった。」と森田さんも大鰻足の様子だった♪

自分は「特別誂え」は昨年11月以来だが、前回よりも素材の質が上がっていると感じた。
『はし本』さんは、5月から川魚にこだわったメニューにリニューアルすると聞く。
ますます進化することに期待したい。

森田さんと『はし本』さんで「特別誂え」を堪能して、うなぎ談義に花を咲かせた翌日。
しら河グループの基幹店『料亭 大森』が名古屋城正門前の名古屋能楽堂レストランに移転して『しら河別邸 日本料理 大森』としてオープンする。
『しら河別邸 日本料理 大森』さんのますますの発展を心からお祈りしたい。

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0322別邸大森チラシ

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0322別邸大森チラシ

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森田さんはまた秋に上京する予定だそうだ。また、ご一緒で来たら嬉しい。
『はし本』さんへは、近々別の遠方からの友人と伺う予定だ。さらなる進化が楽しみである。

森田さん、橋本さんに心から感謝してこの項を閉じる。

 

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