毎年7月6~8日は、東京・入谷鬼子母神周辺は「朝顔まつり」で賑わいをみせる。
今年の朝顔まつりの初日が自分の休みと重なったので出掛けていた。
11時過ぎに地下鉄入谷駅から地上に出ると、すでに大変な賑わいだった。
昭和通りと言問通りが交わる入谷交差点からすぐの『入谷鬼子母神門前のだや』さんへ顔を出す。
のだやさんの前には、11時30分の開店を待つお客さんが大行列をなしていた。
のだやさんは、11時30分と12時に一部の席を予約を受け、他は並んだ順番に案内するシステム。
先頭付近のお客様は以外は2巡目以降の入店になるので、列後方の方は1時間から1時間半待ちの盛況だった。
この日の前の土曜日(7月2日)テレビ東京「NEC presents『Crossroad(クロスロード)』」ー夏!美味を創り出す達人SPーにおいて店主の江部恵一さんが紹介された。
また、この日、発売のdancyu8月号「鰻のう」BOOKでものだやさんが大きく取りあがられている。
行列が出来るととかくイライラしがちなお客様に細かな気配りを見せるのだやさんの広報担当・横田博之さんの姿があった。
この日の焼き手はさいたま市桜区『うなぎ処 古賀』の店主・古賀秀喜さん。
のだや店主の江部さんは、ずいぶん快復なさったが昨年命にかかわる大手術をされた。
古賀さんがご自分の店の休みを利用して、江部さんを助けるために駆け付けたことは想像に難くない。
窓の外から会釈をすると、古賀さんがわざわざ出てきてくださった
開店前の少しの時間を割いていただき、談笑させていただく。
そして、記念のスリーショット
皆さん、心優しき方たちである。
不思議なもので、料理にはそれが現れるのではないかと思う。
この忙しい時に店内飲食の野暮なことをするつもりはなく、店頭販売の生ビールを一杯いただき、お弁当を買って帰ることにする。
「朝顔まつり特製うな重弁当」2,500円(税込)と鰻蒲焼と穴子白焼がのった「特製いとこ丼弁当」1,500円(税込)の2種類があるが、珍しい穴子白焼ののった「特製いとこ丼弁当」をいただく。
帰宅までに少し形は崩れてしまったが、美味しさは変わらず。
ご馳走様でした!
のだやさんを後にして入谷鬼子母神・真源寺に参拝する。
言問通り沿いの歩道には、所狭しと朝顔の店が並んでいる。
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境内もすごい賑わい!
健康維持のご利益がある「朝顔守り」
授与してくださる時には、お題目を唱えながら火打石で切火をしてくださいます。
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境内にも朝顔がたくさん
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境内の奥では、入谷鬼子母神(真源寺)でお寺さんからのレシピを基に作った朝顔市限定の名物「きびだんご」を販売している。
撮影をお願いするとカメラ目線で微笑んでくれたイケメンのお兄さん^^
東京下町の初夏の風物詩である入谷朝顔まつりに続いて、7月9日、10日に浅草・ほおずき市が過ぎると本格的な夏がやってくる。
土用の丑の日も近い。
今年の土用の丑の日は7月30日(土)である。