浅草・雷門通り『尾張屋本店』の角を曲がって、公園通りへ入り、最初の十字路の角に『寿司 うなぎ 大長』がある。
何度か?前を通ったことはあるが、お邪魔するのは初めてだ。
店内は、カウンター席5席
4人掛けテーブル席が3つと小上がり座敷に4人掛け座卓が2つ。
初めての訪問なのでメニューを見せてもらう。
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ホワイトボードにはおすすめメニュー
「うな重・松」2,850円(税別)と「うな重・梅」2,450円(税別)の違いを尋ねると、松は1尾付けで梅は3/4尾付けだそうだ。
それならばと「うな重・松」をお願いする。
短髪、白髪頭で細身の初老の男性が「30分ほどお時間を頂戴しますが、よろしいのでしょうか?」と言うので、もちろんOKする。
この方が、大長2代目の長島克幸さんである。”いなせ”というのがぴったりのいかにも浅草の職人さんの風情を漂わせている方だ。
大長は、創業70年を経て、現在は2代目のご主人、女将さん、娘さんの3人の家族経営だそうだ。
他のお客さんへ「お刺身の盛り合わせ」「天ぷら」が運ばれるのを見ると、どれも美味しそうである。
ちょうど30分が経ち「うな重」が到着。
娘さんが「お客様から鰻が小振りと言われる。」と…。
いいえ、このサイズが江戸前鰻の標準サイズです^^
外は香ばしく焼き上げて、しっかりと蒸しの入った身はクリーミーである。
醤油と味醂のみのキリリとしたタレ。
娘さんは「浅草では100年経たないと老舗とは言えないんです。」と謙遜しておられた。
鰻の味は、老舗の風格がありましたよ(^-^)v
ご馳走様でした!
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