「万豚記」「紅虎餃子房」などの飲食店及び家具・衣料品・雑貨販売 における企画・運営・支援等をする『 際コーポレーション』が「うなぎ本来の香りと滋味を大切にし、蒸さずに地焼きでお出しいたします。」と2015年9月に山梨県甲府、2015年11月に渋谷・南平台に出店した『瓢六亭』
際コーポレイションさんからFacebook うなぎ愛好会の管理人さんへ「瓢六亭 国産鰻食べ比べ」の企画のお話があり、Facebook うなぎ愛好会・管理人さんのご好意で【第5回 うなぎ愛好会の集い】として、お誘いをいただき、参加させていただいた。
渋谷駅西口から玉川通りを池尻方面へ進み、旧山手通りとの交差点を左折すると『デニーズ南平台店』の先に「うなぎ」のノボリがはためいている。そこが『瓢六亭 南平台』だ。
入口右手にも
当店のうなぎは地焼きです
うなぎ本来の旨味を落とさない様
蒸さずに炭火でじっくり焼きます
是非、滋味深い地焼きのうなぎをお楽しみください
瓢六亭
とある。
そして、店頭には活きている「愛知産大鰻」
2P(活鰻で500g)の大鰻だ!
東京は、蒸しの入ったふわとろの江戸前鰻が主流のために、地焼き鰻を出す店は限られているので、本日の参加者とワクワクしながら入店する。
通された部屋は、まるで古民家のような作りで落ち着いて、美味しい鰻を食べらる空間を演出している。
席には、本日のお品書きが置かれている。
瓢六亭 国産鰻食べ比べ
当店は日本各地から取り寄せた国産の鰻を使い、6月から8月
中旬までに限って天然ものも取り寄せております。
鰻の旬は冬と申しますが、今年の天然はそろそろ食べ納め。
そこで天然と国産養殖鰻食べ比べの会を開きます。
当店お薦めの酒と鰻づくしの料理にて夏の一夜をお過ごしください。
お品書き
うざく、うまき、煮凝り
串(えり、尾っぽ)
骨せんべい
おきて破りの梅干し
うな重 天然/国産養殖 蒲焼食べ比べ
肝吸い、香物
おすすめ日本酒付き
参加者が席につき、
奈良・油長酒造の「ALPHA 風の森 TYPE1 」がグラスにお酒が注がれて、
今回の企画を担当さた際コーポレーションの當山様からご挨拶があり、
乾杯 ((8-(o’▽’)o□☆□o(‘▽’o)-8))
そして、本日料理に使用する活鰻が登場!
霞ケ浦産天然鰻
愛知産養殖大鰻
期待に胸を膨らませたお料理のトップバッターは「煮凝り」
煮凝りに挟まれた地焼き大鰻の存在感に圧倒される。
凛としたシャープでフルーティな微発砲の「ALPHA 風の森 TYPE1」との相性も抜群!
さずがのチョイスに感心しながら舌鼓を打つ。
「うざく」
「うまき」
と定番の鰻前をいただきながらメンバーと交わすうなぎ談義に花を咲かせ、鰻喫のひととき(^-^)♪
続いてのお薦めのお酒は秋田・新政酒造の「亜麻猫」
「串 えり、尾っぽ」
地焼き鰻のパワフルなうな串に酸味のきいた白麹仕込の「亜麻猫」がこれまた合う(≧▽≦)
お品書きにはない「天然鰻の肝わさ」が提供される。
薬味の茗荷に負けない力強い味わいのお肝ちゃん!
試しにテーブルに備てある練山椒をつけて食しても美味いっ!
お勧めのお酒、3つめは奈良県御所市・千代酒造「篠峯 生もと 純米 無濾過生酒」
瑞々しい口当たりでしっかりとしたボディの酒に合わせるのは
これもお品書きにはなかった「天然/国産養殖 白焼食べ比べ」
「骨せんべい」も天然/国産養殖の食べ比べ
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〆のうな重に提供される前、特別に厨房内の見学をさせていただく。
割いた鰻を鉄串に刺して、丁寧に返しながら焼いていく。
鰻を焼くところを間近で見せていただくと興奮してしまうのは、うなぎ好きの性でしょう?!(笑)
うな重は、本朱漆塗りせいろに入ってお出ましになった。
香ばしく焼き上げた地焼き鰻をせいろで軽く蒸しているようだ。
右側が霞ケ浦産天然物、左が愛知産養殖大鰻
せいろ蒸しといってもカリッとした食感を残してあるので、地焼き鰻の良さが失われていないところが凄い!
こうして大鰻足の天然/国産養殖の食べ比べとお勧めのお酒の宴は幕をおろした。
鰻面の笑みで店を出た参加者をスタッフの皆さんも鰻面の笑みで見送りしてくださる。
お料理、お酒にホスピタリティもサイコーでした!
この企画を催してくださった際コーポレーション、瓢六亭 南平台の皆さんとFacebookうなぎ愛好会の管理人さんに心からお礼を申し上げて、この項を閉じたいと思う。