『うなぎ お賀川 我孫子店』が2017年5月29日移転オープンした。

JR常磐線・我孫子駅南口ロータリーのドトールコーヒーショップの角を曲がり、突き当りが新店舗である。
新店舗から視線を右に向けると旧店舗。
すぐ、近くにお引越しした訳である。

旧店舗は、6月中に創作料理店『おがわ亭』に生まれ変わるそうだ。

新店舗は、鰻に特化した店、つまり鰻専門店に生まれ変わった。
それはメニューを見れば、一目瞭然。

〈やきとり〉〈とり重〉以外は全て〔うなぎ〕!

客席は、入口を入って左手窓側に4人掛けテーブルと2人掛けテーブルがそれぞれ2つ。

入口を入って右側の厨房に沿ってL字のカウンター席が8席。

奥には、履物を脱いで上がるフローリングのテーブル席。
4人掛けテーブルが4つと2人掛けテーブルが1つで計18人が座れ、小さな宴席も開けるスペースがある。

おすすめを聞くと、
「昨日入荷したばかりの新仔の〈東西重〉如何でしょう。」と言うので、喜んでお願した。

店主の湯浅翔太さんは、鰻問屋に勤めていたので鰻の目利きも確かなのだ。

立て場の活鰻を見せていただくと、色つやも良く、活きの良さが素人目にもわかる。

裂き立てを半身は蒸さずに炭火で焼き関西風にる

ふっくらと蒸し上がった鰻も炭火の上に
炭火の上で関西風と関東風の共演である。

さあ、お待ちかねの新仔うなぎの〈東西重〉

手前の腹側半身が関西風。
向こう側の尾側半身が関東風。

写真では、違いは分かりにくいが、食べればその違いは明らかに

関西風はサクッとジューシー
名古屋の名店の鰻に近い味わいである。

片や関東風は、ふわっと柔らかくとろける食感。

そして、どちらも新仔うなぎの良さが引き出されている。

美味しく、いただいて「ご馳走様」と声をかけると
店主の湯浅さんとスタッフも鰻面の笑みを返してくれる。

鰻だけでなく、皆さん活きが良い!

伝統的な鰻の調理方法を継承しつつ、焼き方、タレの調合など少しずつ進化させた行きたいと語る湯浅さん。
店の味が決まっている老舗とはまた違ったチャレンジが出来るのが、初代の特権かもしれない。

その昔、手賀沼で天然鰻が獲れた頃は〔手賀沼の青鰻〕と珍重された鰻の街・我孫子。

鰻問屋で培った目利きと鰻に対する情熱を持った店主の『うなぎ お賀川 我孫子店』
更なる進化に期待したい!