名古屋・納屋橋 イチビキ

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イチビキ 外観乗車した新幹線は、定刻通り名古屋駅に到着しました。

さあ、名古屋で鰻三昧のスタートです。
どの店から廻ろうかと思案しましたが、開店前に『イチビキ』に並ぶのが効率がよいと判断してイチビキへ向かうことにしました。

名古屋駅で地下鉄桜通線に乗り換え、次の国際センター駅で降ります。
地上へ出たところにあったコンビニで熱中症予防のために飲み物を仕入れ、道順も確認しました。東京は猛暑日になりそうな快晴でしたが、名古屋は湿度は高いものの曇り空で風もあるので助かりました。高速道路の下を進み、柳橋交差点を左に曲がり広小路通りをしばらく歩くと納屋橋の手前にイチビキはあります。

イチビキ 食品サンプル店の前には誰もおらず、どうやら一番乗りです。

店頭の食品サンプルにはてんぷら・うなぎとありますが、ディスプレイされているのは親子丼を除いて鰻料理だけです。以前は天ぷらも出していたのでしょうか?

そうして待っていると店の中から男性が出てきました。「11時半頃開けます。お待たせして申し訳ありません。」と何処かへ…
しばらくして男性が戻って来て「暑い中すみません。」とペットボトルのお茶をくれました。気遣いが嬉しいですね。

開店20分前には、30人以上の方が並んでいます。中には中国から来たと思われるグループもいます。きっと中国でも人気店と評判なのでしょう。

DSCN264401開店5分前になると件の男性が店頭で鰻を焼き始めました。店の外にもうなぎ好きにたまらない匂いとともにケムリがモクモクしてきました。

開店時間のちょうど11:30に並んだ順番に店内へ入ります。
私は1人だったので店内中ほどの2人掛けのテーブル席に座りました。
店内へ入れる人がひと通り席につくとやはり並んでいた順番に注文をとっていきます。

上丼上丼肝吸い私は最初から上丼に決めていたので、注文します。

注文を受けると店の奥で肝吸いやご飯の支度を始めるようです。丼に盛ったご飯を持って、店頭へ持っていき、職人さんへ注文を伝えます。
「あがったよ。」の声で鰻丼に仕上がった丼などを持って席へ配膳する段取りのようです。

 

丼は蓋をされておらず、上には鰻が4切れのっています。色は焦げ茶色で、香ばしい匂いが鼻腔をくすぐります。
表面はカリッとしていますが、肉厚の鰻のために中は予想以上にふっくらと弾力があります。
タレは甘醤油味ですが、濃い!というのが第一印象です。ひとくち食べてはご飯をかっこみたくなります。
正に鰻とご飯をガツガツと食らう!ザ・鰻丼というイメージです。

メニューには吸物付とあったので、肝吸いではないのかな?と思っていましたが、青味の中から肝が見えます。肝吸いですね^_^
肝吸いは、出汁がきいていて、あっさりしているので鰻丼の合間にちょうど良い塩梅です。

お会計を済ませ、帰りしなに焼き方の職人さんが「お待たせして申し訳なかったね。ありがとね。」と声をかけてくれました。儀礼的ではなく、気持ちのこもった声に聞こえました。

私は、お腹も気持ちも満たされると幸せを感じるのだと再確認しました(笑)

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