東京メトロ「丸の内線 」もしくは都営「大江戸線」の「本郷三丁目駅」が最寄り駅になります。地上へ出て本郷通り(国道17号線)を御茶ノ水方面へ進み、最初の信号機のある交差点(角がりそな銀行本郷支店と「そば処巴屋」)を左折して2つ目の信号(1つ目信号機のある交差点は「消防署通り」)の左角が「石橋亭鰻本郷」です。ちなみに次の信号(湯島2)で交差する通りが「サッカー通り」で右折すると「JFAハウス・日本サッカーミュージアム」がすぐです。
暖簾にも頂いた名刺にも「創業明治28年」と書いてあります。老舗なのです。しかし、気取ったところはなく、むしろ地域密着で界隈の方に愛されているお店のようです。それが証拠に、お邪魔した昼時は引っ切り無しにお客さんが入り、満席、相席当たり前状態でした。
メニューは色紙に書いて壁にかけてあるだけです。うな重は1,260円、1,680円、2,100円、2,625円の4種類で違いは鰻の目方だそうです。頂いたのは2,100円の上うな重です。写真では判りにくいですが、大き目の重箱を使用しているので鰻も見た目より大きいです。 トロトロとまではいきませんが、充分に柔らかく仕上がっています。タレは甘さを抑えたサッパリしたお味で鰻の味がよくわかり、鰻の仕入れに自信がないとこのタレは使えないのではないでしょうか?御飯はハフハフいうくらい熱々でした。