うなぎ川魚料理 米屋

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IMG_443001埼玉県久喜市の日帰り温泉「森のせせらぎ なごみ」へ行って砂蒸し風呂に入り夏の疲れを癒してきた。久喜市は初めてきたところである。初めての土地に来た時には、近くにうなぎ屋さんはないかと探してしまうのがうなぎ大好きの性である。

土地勘がないのでネットで検索してみる。
いくつかの候補があがったが、ディナータイムにゆっくり行きたい店などがヒットした。さらに検索すると「うなぎ大好き」以上のうなぎ屋さんを食べ歩いている方のブログで「うなぎ川魚料理 米屋」がヒットした。なじみのある成田の羊羹屋「米屋」と同じ屋号なのも決め手だったが、こちらは「こめや」と読むようである。店のある白岡は帰り道でもあり、20分弱で行けるようなので行くことにする。

店へ行く途中には柴山沼、元荒川、見沼用水などがあり、川魚料理にはもってこいの場所だと期待を膨らませる。

IMG_443601IMG_443701IMG_444001店に着くと想像以上に立派な建物にびっくりする。さらに駐車場には2台もマイクロバスが停まっている。これは高級店に来てしまったか?と思うが、思い切って入る。

玄関を入ると正面のガラスの向こうに中庭が設えてあり、右側に帳場。その奥がテーブル席で4人掛けと6人掛け2つずつ。玄関を入って左側の奥はお祝い事や法事に使う座敷のようである。帰りにもらったパンフレットを見ても宴席料理がメインのようだ。

先客は女性3名と年配の男性1名。

メニューを見るとうな重は特上二枚付と特上三枚付がいずれも税込3,300円とあり、小さめのうな重が2,400円。うな丼は2,300円とある。お茶とおしぼりを持ってきた女性店員に違いを聞くがまだ不慣れでよくわからないようなので2,400円のうな重にする。

違う女性が食後にコーヒーが付くのでアイスかホットかを選んでほしいというのでアイスを頼む。平日のランチタイムだけコーヒーがサービスされるということだった。こちらの女性にうな重の違いを聞けばわかったかもしれない。

25分ほどでうな重が到着。うな重のほかに肝吸い、お新香、サラダ、小鉢が付く。

お重の蓋を開けるとうなぎ1尾のっているが小ぶりである。うなぎが価格高騰しているご時世なので仕方がない。皮や表面は焼きがしっかりしていてカリッとしてる。小ぶりのうなぎなので中のふっくら感は少ないのも仕方がない。蒸し置きなのも影響しているとは思う。

奥の席の年配の男性がてきぱきしている女性に話しかけているのが耳に入ってしまった。
「福田君はいますか?」
「父ですか?おりません」

男性は先代の同級生で女性は先代の娘さんだったようで、ごく最近代替わりしたことが推測される。もしかすると職人さんも身内ではないかもしれない。自分が信用に足るブログの内容と店の様子が違うのはそのためかと得心した。

 

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