今日は埼玉県所沢市『うなぎ屋酒坊・画荘越後屋』へやってきました。
2020年11月30日放送の関西テレビ系「所JAPAN」で
セクシーワイルドと紹介された店主・島崎剛さんから
新作うなぎコースが出来たというのでお邪魔しました。
うなぎ出汁かぶのスープ
かぶの甘みに鼻へ抜けるうなぎの香り。
そこにスモークサーモンの塩気が加わり
凛とした冬の夜空を思わせるひと品です。
うなぎの煮凝り・オフィーリア風
店主・島崎さんがミレーの絵画「オフィーリア」からインスピレーションを得て、創作した〈うなぎの煮凝り〉は、目でも舌でも楽しめます。
山椒などスパイスを効かせた〈骨せんべい〉は唯一無二。
アーモンド、ピスタチオなどナッツも添えて、お隣にはオン・ザ・ロックが似合いそうです。
うなぎの白バラサラダ 肝焼き、尾ビレ焦し焼き
うなぎの命を余すところなく使うポリシーがあらわれた一皿。
うなぎの中骨についたバラ身の部分をサラダ仕立てに。
ビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラスといわれる「ロマネスコ」が添えれています。
うなぎに唯一足りない栄養素・ビタミンCを摂ってもらうようにとの心遣いですね。
うなぎ串焼きの定番〈肝焼き〉〈尾ビレ焦し焼き〉は、尾ビレにたっぷり含んだコラーゲンの旨みを引き出すために敢えて焦げる寸前まで焼いています。
ここにもビタミンCなどの機能性成分が高濃度で含まれている「アメーラトマト」が添えられています。
うなぎの柳川風
柳川鍋といえば、、どじょうを使った江戸生まれの鍋料理ですが、うなぎを使っても美味しんです。
うなぎと玉子は最高の相性。そこに精の付く野菜のごぼうが入れば免疫力UP間違いなし!
カウンター前の火鉢にうなぎが置かれました。
香りがだんだん美味しくなっていきます!
焦げる寸前まで火を入れることで旨みが濃縮するんです。
越後屋特等席、最幸!
うなぎの白焼き・雪塩仕立て
越後屋の白焼き・冬バージョンは、雪に見立てた「宮古島の雪塩」をふって
晩秋から初冬にかけて美味しくなる産地のいくらを添えていただきます。
この白焼きを食べて、うなぎが好きになった人もいるんですよ。
越後屋特製うな重
越後屋のスペシャリテ〈うな重セット〉です。
手前が蒸しの入った関東風
向こう側が蒸さずに地焼きで仕上げた関西風
関東風は、正にふわっととろける美味しさです。
関西風は、焼き強めで美味しさ凝縮。
日本の東西の美味しさを詰め込んだうなぎワールドいただきました。
喜色鰻面 ご馳走さまでした。
うなぎの命を人間のパワーに変えるポリシーのもと
島崎さんの技と愛を感じるコースでした。
感謝いっぱいです!
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