自宅近くの『蕎麦おおつか』のFacebookページで「当店でも鰻始めます!」との投稿が…
これは、行くしかないですね(^_-)
問い合わせると投稿にあった炭火焼き鰻は、コースの中の品で前日予約ということでした。
でも「炭火焼 鰻の佃煮」はあるそうです(≧▽≦)
『蕎麦おおつか』の店主・大塚尚史さんは昨年9月にご自身のお店をオープンさせる前は、蕎麦を「朴念仁」「銀座 流石」など、焼き方として「銀座 小十」で研鑽を積んでいた方です。
鰻の次に蕎麦好きの自分は、オープン当初から時々お邪魔しているのです。
蕎麦に関しては、当代の蕎麦の名人のひとり石井仁さんの系譜を引き継いでいらっしゃるので極細の腰の強い十割蕎麦が美味しく、蕎麦前も優しい味付けで酒が進むのです(^^ゞ
前回、伺ったときに「柏にも鰻問屋さんがあると聞いたのですが、ご存知ですか?」と聞かれたので
鰻問屋もがみさんへメールを送り、大塚さんを紹介させていただきました。
大塚さんは
「うちは鰻専門店でのようにたくさんの鰻を仕入れることが出来ません。もがみさんは、近くに取引先があるので少量でもいいですよ。と言ってくださり、感謝しかありません。」
と言っていました。
私からも「もがみさん、ありがとうございますm(__)m」
現在、鰻業界は資源問題と並んで職人不足が喫緊の課題です。
確かに『蕎麦おおつか』さんは蕎麦が本業ですが『銀座 小十』で培った技を埋もれさせるのはもったいないと思うのです。
さて「炭火焼 鰻佃煮」には、やっぱり日本酒が合いますね^^
三重県鈴鹿市『清水清三郎商店』の「作 恵乃智 中取り」をお願いします。
「つまみ盛り合わせ」もお願いしました。
「板わさ」
自家製のわさび漬けが添えられています。
「そば味噌」
蕎麦の実の食感、ほのかな柚子の香りが良いです。
「鴨ロース」
フランスを代表するシャラン産鴨使用だそうです。
「にしん旨煮」「わさび海苔」
蕎麦屋酒の定番の2品。安定の美味さです♪
やって来ました「炭火焼 鰻の佃煮」
別角度から
付け合わせは「茗荷の甘酢漬け」と「丸十」
美味いです!
酒のアテにも良いですが、薬味を添えてお茶漬けにするとまた違った美味しさを味わえると思います(^_-)
「炭火焼 鰻の佃煮」でこれだけ美味しいのだから炭火で焼き立ての鰻はさぞかし美味しいことだろう?!
焼き立ての白焼に先ほどいただいたそば味噌に少し山椒をふって食べたら…などと妄想が膨らんでしまいます(笑)
お蕎麦屋さんへ来たのだから、やっぱり〆はお蕎麦ですね。
「冷かけすだちそば」
さっぱりしていて、見た目も味も涼しくなれる。
清涼感いっぱいで、美味いっ!
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「トマトそば」
トマトとバジルペーストからイタリアンなお蕎麦?と想像。
トッピングされた温泉玉子を崩して混ぜて、口にすると香りはイタリアンなのにお味は和。
これまた、美味いっ!
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デザート
「抹茶シャーベット 宇治金時 蕎麦白玉 わらびもち」
珍しいそば粉で作った白玉と自家製わらびもちは最高の甘味。
抹茶シャーベットでお口もさっぱりします♪
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大鰻足で鰻面の笑みがこぼれます。
蕎麦前の鰻もいいものです^^
ご馳走様でした!