雰囲気が抜群に良いですね。中居さんたちもすごく丁寧でかつ品があり、さすが160年続く老舗だなと感じ入ってしまいます。
まず、お通し三種です。鰻の煮こごりと枝豆にお刺身です。お通しというには、豪華です。これだけで日本酒1合はいけます(笑)しかし、野田岩は日本酒はあまり置いていないのですよね。
志ら焼は旨いです!天然物と言うことでしたが、皮はパリッとしていてふっくらしていて脂の乗った高級な鮎を食べているような感じでした。コースの志ら焼で、半尾分でしたからお代わりをお願いしたいくらいでした(笑)
コースのうな重は、通常メニューの「梅」に相当するようです。もうひとつは、「梅」よりも鰻の量が多い「萩」にグレードアップしてもらいました。 うな重の蒲焼きは、志ら焼の味が鮮烈だったためなのか、とてもさっぱりしているように感じました。然物と養殖の違いと言われると何とも言えませんが、余分な脂を徹底的に落として焼いているのでしょうか?志ら焼程度に脂を残した方が、自分の好みです。
今年は、天然物が不漁とかで、5~6,000円ぐらいから天然物の鰻重が用意できるという話でした。