うなぎ屋さんレポート

中央区

八丁堀 しらゆき ~うなぎ串焼・老舗とレジェンドの系譜~

東京メトロ・八丁堀駅を出て、新大橋通りを築地方面へ進み「入船一丁目交差点」を右に曲がると左手にあるのが『しらゆき』である。『しらゆき』では、心より食事を楽しんでほしい、新鮮なものだけを提供したいとの思いから予約を勧めている。「鰻に魅せられて...
台東区

入谷鬼子母神門前のだや ~幻の鰻と匠の技~

鰻の生態は謎が多く、2016年12月の時点では鰻の完全養殖は研究施設の中では成功しているものの、未だにコストに見合う商業化は実現していない。だから現在は鰻の養殖はシラスウナギ(鰻の稚魚)を採捕して成鰻に育てることを指す。シラスウナギがたくさ...
台東区

銀座 鳴門 上野松坂屋店 ~イートインの魅力~

忘年会は、高度成長に伴って昭和30年代に大衆化したと聞く。宴席の〆は〈うな重〉が多かったようだ。それを家族の土産に〈うなぎ弁当〉に設えてもらう。当時、子供だった私は、父親が持ち帰る〈うなぎ弁当〉に心躍らせたものだ。〈うな重〉〈うな丼〉は出来...
柏市

柏 くしだ ~うなぎのサンタクロース~

私が敬愛する うなっくさん は、ご自身のアメブロ『鰻に魅せられて』で2010年から【クリスマスにうなぎ】を提唱している。うなっくさんはそれ以来、毎年【クリスマスにうなぎ】をPRしている。うなっくすさんに呼応して【クリスマスにうなぎ】をPRす...
船橋市

船橋 はんなり亭 ~鰻の温故知新~

鰻のサイズや規格について書いてみたいと思う。鰻のサイズ規格と名称サイズ名称孵化後まもない仔魚レプトセファルス幼生(仔魚)透明な柳の葉状の形0.15~0.2gシラスウナギ、メッコ、シロコ、ハマッコ無色透明0.2~10gクロコ、天クロビリ、養ビ...
葛飾区

金町 鳥鈴 ~下町人情風景~

母方の菩提寺は葛飾区水元にある。子供の頃、母が墓参へ行くときは必ずついていった。子供のことゆえ、ことさら信心深い訳ではなく、昼飯の鰻が目当てだった。菩提寺から葛三橋を渡って『川魚 根本』での鰻は、私の鰻好きの原点といってもよい。伯父たちと合...
小田原市

小田原 柏又 ~著名人が訪れた老舗~

夏目漱石の著書の中には、たびたび鰻屋が登場する。或る人に奴鰻を奢ったら、御蔭様で始めて旨い鰻を食べましてと礼を云った(虞美人草)時に叔父さんどうです、久し振りで東京の鰻でも食つちやあ。竹葉でもおごりませう(吾輩は猫である)漱石さん、生家近く...
瑞穂区

名古屋 うな豊 ~しあわせの鰻屋~

月曜日の午後から用事があり休みをとった。日曜の午前の仕事が終われば、図らずも丸一日休みになる。早朝の新幹線に乗れば用事に間に合うので、急遽、名古屋へ行こうと思い立った。行先は『うな豊』以前、大将と「大将が休前日の日曜の夜ならゆっくり話が出来...
台東区

谷中 千根や 〜うなぎ三都物語〜

うなぎの蒲焼の製法には大別して関東風と関東風があるのをご存知の方は多いだろう。関東風と関西風の鰻の蒲焼は「割き方」と「焼き方」が大きな違い。関東では、鰻を背開きにして白焼きした後、蒸して再び焼く。関西では、腹から開いて蒸さずに焼く、いわゆる...
中央区

三好 人形町店 〜炭炊きご飯と炭焼き鰻〜

〈鰻丼〉の歴史を紐解くと宮川政運の『俗事百工起源』によれば、江戸・堺町で大久保今助が考案されたとされている。諸説あるが、私の想像を交えてまとめてみたい。大久保今助は、常陸国久慈郡亀作村(現在の茨城県常陸太田市)の百姓の息子として生まれたが、...
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